公立高校教員を辞めた僕
起業・塾経営

【教員を辞めて個人塾を始めたい人必見!】独立をする時に決めておくべきこと

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くま
くま

教員を辞めて個人塾を始めようと思っているんだけど、何に気をつければいいのか分からない…

めがね先生
めがね先生

個人塾を始める際に最低限、決めておかないといけないことがあるよ!

教員を辞めたいと思っているのに、何をすればいいのか分からない人も多いと思います。

この記事では、教員を辞めて個人塾を始めようと思っている人が決めておくべきことを紹介します。

僕は実家のある人口30,000人にも満たない地域で、塾を開業して1年で月の利益50万円を達成しています。

僕の体験が起業する際の助けになればと思います。

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個人塾を始める人が決めておくべきこと

個人塾を始める人が決めておくべきことは以下の4+1つです。

  • 開業する場所
  • 授業科目・形態
  • 授業スタイル
  • 月謝
  • 絶対に成功させるという決意

詳しく説明していきますね!

開業する場所

開業する場所が、1番重要です。どれだけ、教える技術が上手くても、価格が魅力的であったとしても、すぐにアクセスできる場所で、あるだけで広告となるような場所には勝てないと思います。

僕が開業した場所は、次のような特徴があります。

  • 小学校、中学校、高校から全て徒歩5分圏内
  • 国道沿いで大きい交差点の真ん前
  • 家賃は駐車場2台つきで50,000円
  • 大きさは20人が授業できる教室が2つ

よくこんな物件見つけたなという感じです。田舎ならではでしょうね。物件選びには、半年ほど費やしました。

物件選びは、結局どこで妥協するかなのですが、特に重要なのは家賃ですね。

個人事業主になって分かったのはランニングコストの恐ろしさです。毎月絶対に飛んでいくお金となるので、安いに越したことはありません。

田舎でも家賃が10万、15万というテナントは多くありますが、かなりリスクです。

もしいい物件が見つからない場合は、家庭教師と自宅で開業がいいと思います。

授業科目・形態

次に、どのような授業科目・形態にするかも重要です。

僕はもともと高校国語の教員だったのですが、国語だけでは需要がないなと思い、数学と英語も教えています。

また、以下のような形態で授業を行っています。

  • 5人までの超少人数授業
  • 2人までの個別授業
  • 1人の完全個別授業

僕がまず考えたことは「大手塾との差別化」です。田舎なので、超有名な塾はほとんどありませんが、そこそこ大きい地域の塾はあります。

大きい塾となるとできるだけ集客をして、多人数授業をしないと利益があがりませんし、近くに大学もないので安く学生を雇うこともできません。

ですので、少人数もしくは個別で戦うのがいいと思っています。(多人数授業でわかる子は学校授業で十分です)

授業スタイル

授業スタイルも受験対策、定期テスト対策、復習メイン、質問対応型、自習形式、アクティブラーイング型などさまざまあります。

途中で変更してもいいのですが、できればどのようなスタイルでいくのかは明確にしておくと、保護者の方も塾選びの基準となるので良いでしょう。

個人的には、少人数の強みとして、スタイルは準軟性を持たせても良いと思いますが塾生が増えてくるとパニックになってきます。

きちんと個人個人の記録を残していくことで、整理できるのでおすすめです。

月謝

月謝を決める際にして欲しくない考え方は、薄利多売です。

周りの塾と比べても安いから自分の塾をえらんでくれるだろうという考えは辞めましょう。

薄利多売ビジネスは強者の戦い方です。個人で始める場合はできるだけ高く価格を設定できるように付加価値を考えるようにしましょう。

周りの塾と比べても月謝は2,000円から4,000円は高く設定しています。

僕の塾は、以下で差別化しています。

  • 教員免許持ち、進学校での指導経験あり
  • 現役非常勤講師で地域の高校で働いている
  • 少人数制
  • 広域通信制と提携
  • 塾生は自習室使い放題

一度、値段を決めてしまうと新たな付加価値を生み出さない限り値上げは難しいです。

利益をどれだけあげたいのか、そのために塾生はどれだけ必要か、コストはいくらかかるのかなど緻密に計算しましょう。

絶対に成功させるという決意

事業が成功するかどうかは、多くの人が言うように覚悟があるかどうかだと思います。

しっかり考えることももちろん大事ですが、「絶対に成功してやる」「2度とブラックな職場で働きたくない」「もっと豊かに生きるんだ」という覚悟が必要です。

覚悟を決めると、大変ことももちろんありますが、楽になる部分もあります。

今の僕は半分、趣味のように働いています。もともと、勉強が好きだし、教えることはもっと好きなことだったので、教員だった時よりも自分らしく働けています。

日々、わからないことをクリアしていくのも楽しいですしね。

ぜひ、覚悟を決めて独立する準備を始めてみてください。準備だけならノーリスクです!

(僕は7年間教員として務めましたが、1年目からどう辞めるかを考えてました。)

ぬかりのない準備が必要

個人塾を成功させるためには、徹底した準備が欠かせません。

開業する場所の選定、授業科目・形態、授業スタイル、月謝の設定など、各要素を慎重に決めることが重要です。

また、強い覚悟を持ち、絶対に成功させるという意志を持ち続けることが大切です。

しっかりとした計画と準備があれば、個人塾の運営は安定し、楽しく充実したものになりますよ。

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ABOUT ME
めがね先生
めがね先生
塾経営 / webライター
田舎の塾を個人経営しながら、webライターの会社も経営している。 高校教員として正規採用されて7年働くも、2023年に退職し起業。起業1年目、塾のみで月50万円の利益を達成する。
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