公立高校教員を辞めた僕
起業・塾経営

実際に教員を辞めてみて思う!教員を辞めたい30代がとった方がいい資格

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教員の働き方がますますブラックになっていますね。30代を前にして、もしくは30代になって教員を辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に教員を辞めて思うとっておいた方がいい資格を紹介します。

教員を辞めるのは最終手段ですが、いつでも辞められると知れば、教員を続けられるかも知れません。ぜひ参考にしてください。

アドセンス

役にたつ簡単な資格をとっておく

教員を辞めた後は、転職をするか、独立をするかになりますが、その時に役立つのが資格です。

しかし、忙し過ぎる先生たちは資格を勉強する暇なんてないと思う方も多いでしょう。

ここでは、私が実際に取得した資格も含めて、比較的短い時間で取得できるおすすめの資格を紹介します。

  • 簿記3級
  • FP3級
  • ITパスポート

簿記3級(合格率:40~50% 勉強時間:50~100時間)

簿記とは、お金の流れを正確に管理するためのシステムのことで、自分で起業しようと思っている人はとっておいて損はない資格です。

僕の場合、1番の不安はお金の管理でした。(きちんと管理できたことがなかったので・・・)

簿記を取るとお金の管理方法がやっとこの歳で分かった気がしました。

また、転職しようと思っている人にとっても、企業の経理部に入るための足掛かりとなることが多く、さらに上の2級や1級を取ると比較的大きな企業に就職できる可能性が高くなります。

ただし、僕のように個人で塾をするぐらいなら簿記3級で十分です。実際、僕は2級に合格しましたが今の自分にとってはオーバースペックだったと感じています。

勉強する時間を違う時間に当てましょう。

控除が65万ももらえる複式簿記にチャレンジしやすくなる

ちなみに、なぜ起業をする際に簿記を学べばいいかと言うと、複式簿記という難しいお金の管理方法ができると65万円の控除が受けられるからです。

控除とは…
実際に稼いだお金を控除の金額分なかったことにできるので、税金を安くできます。

税理士や社労士へ支払うお金が必要なくなる

また、起業をすると確定申告が必要になりますが、その際に税理士や社労士に頼む人も多いです。

本業に注力して売り上げを立てられる人にとってはありがたいのですが、先生を辞めて、起業しようと言う人はできるだけお金をかけたくないはずです。

めがね先生
めがね先生

税理士や社労士に頼むと10万ぐらいお金かかります…

順調に売り上げが伸びて、経理をやっている余裕がなくなってきたら検討しても良いでしょうが、最初は自分で頑張りましょう。

お金の知識もつきますし、僕もまだ自分で経理頑張ってますので!!

FP3級(合格率:40~80% 勉強時間:30〜100時間)

教員から転職や副業を考える際、税金や社会保険などのお金の管理も重要になります。

FPの知識があれば、確定申告や法人化の判断など、副業を始める上で必要なスキルも自然と身に付くため、起業や副業の成功確率が高まります。

FPの資格を活かした活動

まず、執筆活動です。お金に関する記事を書くことで、多くの人に役立つ情報を提供しながら、自分の知識も深めることができます。

僕も塾講師をするかたわらライター業を行っていますが、WEBライティングの需要が高まっている今、初心者でも取り組みやすい分野です。

FPの知識は、起業や副業だけでなく、日常生活でも大いに役立ちます。保険の見直しや投資計画の立て方など、知っているだけで得する情報が満載です。

ITパスポート(合格率:50% 勉強時間:100〜180時間)

ITパスポートは、ITに関する基本的な知識を幅広くカバーする国家資格です。範囲は技術的な内容だけでなく、経営や法律に関する基礎知識も含まれます。

特に、IT業界に対する興味や意欲を示す指標となり、転職活動の初期段階で役立ちます。

しかし、この資格だけで専門的な職務に対応することは難しいため、さらに上級の資格取得が必要です。

  • 情報セキュリティマネジメント
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • 高度情報処理技術者試験

僕もITパスポートは取得済みですが、あまり役に立っているとは言えません。強いて言えば、マネジメントやストラテジ分野で学んだことが塾経営に生かされているかなと言う感じです。

IT系に就職したり、IT系で副業をしたりする人にはおすすめです!

まとめ

教員の働き方がますます厳しくなる中で、辞めたいと思う30代の方も多いでしょう。

この記事では、実際に教員を辞めた経験からおすすめの資格を紹介しました。簿記3級、FP3級、ITパスポートは短期間で取得でき、転職や独立に役立ちます。

これらの資格を持つことで、新しいキャリアの可能性が広がります。教員を続けるにしても辞めるにしても、自分の将来を見据えてスキルを高めることは大切です。

正直、「教員として働きながら、勉強なんてできるか!」と思われるかも知れません。

わかります。かくいう僕もそうでした。でも、今のままが嫌なら何かを変えないといけません。僕は次の言葉に頭をガーンと殴られた記憶があります。

同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと,それを狂気という」(アインシュタイン)

昨日よりも今日が、今日よりも明日が良くなるように行動していましょう!!

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ABOUT ME
めがね先生
めがね先生
塾経営 / webライター
田舎の塾を個人経営しながら、webライターの会社も経営している。 高校教員として正規採用されて7年働くも、2023年に退職し起業。起業1年目、塾のみで月50万円の利益を達成する。
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