【2024年最新】教員を辞めたい人におすすめ!WEBライターのなり方を解説
教師を辞めた後、何をしたらいいんだろう?
初期投資を抑えるなら、WEBライターがおすすめだよ!
教師を辞めた後にどんな仕事をしようか迷っている人も多いと思います。転職をするにしても、何かしらの副業をしたいと思っている人もいるでしょう。
僕も現役教員時代からさまざまな副業をしてきましたが、その中でもWEBライターはかなりおすすめできます。(現役時は収益を出していません)
この記事では、WEBライターになる具体的なステップとどのように収益が伸びていったのかを僕の事例を使って紹介します。
僕の場合は、本業ではなく、副業ですがコンスタントに月5万円の利益が出ています。
現役WEBライターの収益を大公開
まず、1年目の収益を見てもらいましょう!
2023年 | 報酬 |
---|---|
01月 | ¥4,640 |
02月 | ¥38,035 |
03月 | ¥47,130 |
04月 | ¥70,356 |
05月 | ¥64,754 |
06月 | ¥44,678 |
07月 | ¥50,547 |
08月 | ¥62,998 |
09月 | ¥68,344 |
10月 | ¥79,880 |
11月 | ¥58,235 |
12月 | ¥85,499 |
合計 | ¥675,096 |
初月こそ10,000円には届きませんでしたが、2ヶ月目からは30,000円を超えました。
最初に稼ぐコツはとにかく営業をかけて、案件の量をこなすことです。実績がゼロなので、相手にされないこともありますし、単価も1文字0.5円ぐらいでかなり安いです。
今でこそ時給2,000円から3,000円ぐらいですが、最初の時給100円ぐらいだったかな…
めげずに続けることが最大のコツです。ちなみに2年目となった今はこんな感じです。
2024年 | 報酬 |
---|---|
01月 | ¥102,979 |
02月 | ¥78,026 |
03月 | ¥86,574 |
04月 | ¥70,199 |
05月 | ¥82,299 |
06月 | ¥78,513 |
07月 | ¥86,202 |
合計 | ¥598,102 |
コンスタントに70,000円を超えています。これでも本業である塾の副業として行なっていますが、本業にしても食べていける分は稼げそうです。
WEBライターは全くの未経験から始めて、しかも副業でこれだけ伸ばせます。
もし、教員を辞めてから何をするか迷っているならば、WEBライターはかなりおすすめできる副業です。
まずランサーズに登録しよう!
WEBライターをするって言ってもどうすればいいの?
まずは、ランサーズに登録しましょう!
仕事はいきなり降ってくるわけではなく、自ら営業をかけないとゲットできません。
かと言って、いきなり実績もないのに企業のホームページに案件くださいなんて言えませんよね。
そんなときに使えるのが、
ランサーズなどの「ソーシャルソーシングサイト」
です。
他にも有名どころでいくと、「ココナラ」や「クラウドワークス」があります。ランサーズは、比較的ライティング案件が多く、高単価なものが多いと言われています。
ここでは、企業や個人がやって欲しい仕事が掲示板のように張り出されています。
そこで、「自分がやれそう!」「やってみたい!」と思えるものに応募して、選ばれれば案件を獲得できます。
とりあえず登録だけはしておこう
もちろん会員登録は無料です。活動していないからと言ってペナルティはありません。
僕は教員時代に活動はしていませんが、登録はしていました。教員を辞める前からどのような案件が獲得できるかを考えられるので良かったです。
また、登録というハードルを事前にクリアしておくことで、スタートが楽になるので早めに会員登録をしておくのがおすすめです。
ランサーズの登録手順
- ランサーズのページにアクセス
- メールアドレスの登録&認証
- ユーザー名&パスワードの設定
- プロフィール情報の登録
- 確認事項の実施
- 本人確認
- 機密保持確認
- 電話確認
- ランサーズチェック
1.基本登録
ランサーズの登録はシンプルな手順で進められ、基本的には3つのステップで完了します。
まず、ランサーズの公式ページにアクセスし、「プロフィール登録(無料)」をクリックして、メールアドレスの登録と認証を行います。
メールアドレスの代わりに、GoogleやYahoo!、Facebookのアカウントでも登録が可能です。
メールアドレスを登録後、認証メールが送られるので、確認して認証を完了します。
2.プロフィール登録
次に、ユーザー名とパスワードを設定します。ユーザー名は後から変更ができないため、注意して設定しましょう。
パスワードは8文字以上の英数字記号の組み合わせを推奨します。
続いて、詳細なプロフィール情報を登録します。個人としての登録を選び、本名、性別、職業、生年月日、住所などを正確に入力します。
本人確認や報酬の受け取りに必要なため、正確に登録することが重要です。また、希望時間単価や市区町村、電話番号も入力します。
3.確認事項の入力
最後に、信頼性を高めるための確認事項を行いましょう。本人確認、機密保持確認、電話確認、ランサーズチェックの4つが含まれます。
本人確認では、運転免許証やパスポートなどの公的証明書を提出します。確認作業を完了することで、クライアントからの信頼を得やすくなり、応募できる案件が増えます。
案件の取り方
登録が終わったら、案件を獲得しにいきましょう!
最初は実績がゼロなので、案件に応募しても採用されなかったり、採用されたとしても単価が低かったりとメンタルがやられます。
が、どんどんチャレンジして、もらえた案件を必死にこなしましょう。ただし、あまりにも単価が低い案件はおすすめしません。
最低でも、1文字0.5円は出してくれる案件に応募しましょう。
僕が最初にもらえた案件は「1文字1円で900文字、訪れたことのあるお寺のブログ記事を書く」でした。最初に報酬をもらえた時は嬉しかったですね。
案件獲得の提案文
案件に応募する時には「提案文」を書きます。要は自分を売り込む営業ですね。
そもそも営業なんてしたことなかったのですが、何回も作り直してテンプレートを作りました。以下が僕のテンプレです。
はじめまして。
( 名前 )(ふりがな)と申します。〇〇県在住で、〇〇歳の男性です。
不動産、買取、アウトドア、格安SIM、光回線などの記事執筆の経験があります。(ここは、案件が増えていけば書くことも増えていく)
日々、「note」や「ブログ」などで、情報を発信しており、ライティングを得意としております。
知識の幅としては、日常生活関係、心理学関係、教育関係、経済学関係やキャンプ・登山・レザークラフトなど趣味、様々なジャンルにおいて幅広く深い知識を保有しております。
(どのように案件と自分の経験がマッチしているのかをアピールする文章を入れる)
豊富な知識に加え、柔軟な対応力を持ち合わせておりますので、様々なニーズに沿ったライティングを行うことが可能です。
仕事をさせていただきました暁には、様々な要望に沿った文章を早い納期で納品させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
絶対これじゃないとダメというものではありませんが、参考にしてもらえればと思います。
記事の書き方
さて、案件が獲得できたら、実際に記事を書いていきましょう。
単価が安い案件で多いのが、決められたタイトルや見出しの中身を調べて書く作業です。
親切な依頼者は、ここで調べてねというURLを事前に教えてくれています。あとは自分で調べて文章にしていくだけです。
ここばかりは慣れないといけませんが、時間をかければ誰でもできます。
内容が悪ければ書き直しになりますが、最初は仕方ありません。同じことをしないように、トライアンドエラーで精一杯取り組みましょう。
ただし、最低限ここだけは守ってねという、共通のルールがあります。
- 絶対に他の記事のコピペをしてはいけない(言葉を並び替えるのもダメ)
- 同じ語尾表現は3回まで(〜ます。〜ます。〜ます。などNG)
- こそあど言葉は基本使わない(この、これ、は特に気をつける)
- 〜することができます。はダメ(行くことができます。→行けます。)
- 話し言葉もダメ(〜じゃなく、→〜ではなく、など)
上記の5つは、どの案件でも共通だったので、必ず守るようにしましょう。
ランサーズを利用する時の注意点
ランサーズを利用する時の注意点は2つあります。
- 手数料が16.5%とかなり高い
- ランサーズを通じてではなく、直接案件のやり取りをしてはいけない
手数料が16.5%と高いため、報酬からの差し引きを考慮し、収入計算に注意が必要です。
また、直接取引は禁止されています。クライアントとフリーランスがランサーズを通さずにやり取りをすることを指します。
ランサーズを通じた取引以外は規約違反となり、アカウント停止などのペナルティが科されるリスクがあるため、必ずランサーズ上でやり取りをしましょう。
実績が溜まってきたら、SNS上で案件を募集して、直接案件を獲得できるようになりますよ。
まとめ
この記事では、教師を辞めた後の新しいキャリアとしておすすめのWEBライターについて紹介しました。
WEBライターは初期投資が少なく、未経験からでも副業として始めやすい仕事です。
筆者の経験をもとに、収益がどのように伸びていったのかを具体的なデータと共に解説し、ランサーズの登録手順や案件獲得のコツ、提案文の書き方まで詳細に説明しています。
WEBライターとして成功するための基本的なルールや、ランサーズを利用する際の注意点も提供しています。
この記事を通じて、教職を辞めた後の不安を解消し、新たなキャリアに挑戦する一歩を踏み出す参考になればと思います。